YURI SATO
SAKIHOKORU
ワタシは宇宙にたった一つの花。
その花を咲き誇って生きていく。
過去、今、未来の自分をそのまま愛し、
これからの人生を堂々と生きていく。
STORY OF SAKIHOKORU
会社の先輩たちが自分の婚約指輪や結婚指輪を作るのを見て、「私もいつか大好きな人と結婚して、自分で婚約指輪をデザインしたい。」という夢を抱くのは、大学卒業後すぐにジュエリーデザイナーとして働き始めた私にとってとても自然なものでした。
そんな私が、結婚、自身の人生や幸せと向き合った時にデザインしたものが この SAKIHOKORU です。
以前の私は、仕事もプライベートも「きっといつか誰かが 夢を叶えてくれる」「誰かが幸せにしてくれる」と自分の幸せを誰かに委ねていました。
ですが自分の幸せを誰かに委ねるということは、とても不安定なものです。
“真に自分を幸せにしてあげられるのは自分しかいない”
様々な経験や離婚を経てそう学んだ私は、過去の受け身な自分を断ち切るために、
以前の結婚では叶えることのできなかった「自分でデザインした婚約指輪をつくりたい」という夢を、自分で叶えてあげることにしました。
そんな想いを馳せながらデザインしたSAKIHOKORUは、
「どんな夢だって自分で叶えることができる」
「私には自分のことを幸せにしてあげる力がある」
そんな風に生きていくと誓った、新しい自分に贈ったお祝いのリングです。
SAKIHOKORU / 咲き誇る
三枚の花びらのフラワーデザイン。
この三枚の花びらは、「過去・今・未来」を表現しています。
過去の自分を責めることなく、どんな状態でも今の自分を抱きしめ、未来の自分を信頼してあげる。
どんな時の自分もかけがえのないもので、“ありのままの自分であっていいんだよ”と語りかけてくれます。
私が花のジュエリーを作りたいと思った時に、自然と内側から沸き上がってきたこの三枚の花びらのデザイン。
これは、いわゆる花らしい花には見えないかもしれません。
製作途中「やっぱりもっと花らしい華やかなデザインの方がいいのではないか」という想いが 何度もよぎりました。
何日間もデザイン画の中の花との対話を繰り返し、「やっぱりこれが私にとっての花なのだから、自信を持って作ってあげよう。」と決断をしました。
それはずっと人と比べることでしか自分を評価することが出来なかった私が、
「私は私であることに自信を持ちたい。」と考え始めた私自身を表しているかのようでした。
誰かと比較する必要はない。
「自分という唯一無二の花を咲かせるために私はこの世界に生まれてきた。」という気づきを改めて与えてくれた機会となりました。
私は私であることに自信を持って生きていく。
私は私という宇宙にたった一つの花を咲き誇る。
SAKIHOKORU
これは過去、今、未来の自分をそのまま愛し、
これからの人生を堂々と生きていくと心に決めた、新しい自分に贈ったリングです。
〝自分らしく生きていく”と決意した あなたへ贈ります。